マイクロソフトと富士通ビジネスシステム(FBJ)は、9日、ビジネスインテリジェンス(BI)分野で協業を強化し、BIテンプレートの開発、提案活動などを協力して行うことを発表した。
両社が開発するBIテンプレートは、需要の高い「販売管理用」「在庫管理用」「会計管理用」を対象に、現在22種まで用意されている。このテンプレートは、SQL Server 2008 Reporting Servicesを中核としたシステムに適用される。
販売管理用テンプレートには、商品別販売進捗管理、売れ筋死に筋分析、商品ランキング、顧客ランキング、プロダクトポートフォリオ、売価分析、販売効率分析など計12種が用意されている。
在庫管理用テンプレートには、倉庫別在庫、商品別在庫推移、商品別在庫月数、滞留・偏在庫分析、在庫ABC分析の5種、会計管理用テンプレートには、部門別損益、部門別損益 月別推移、販管費ABCなど計5種が用意されている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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