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中央大学、Veeamのツールを導入しクラウドデータマネジメント環境を構築

 ヴィーム・ソフトウェアは、中央大学が同社の製品を採用し、クラウドデータマネジメント環境を構築したことを、4月22日に発表した。

 中央大学では、5000名以上の学生が在籍する理工学部/理工学研究科向け教育・研究用システムの新基盤に「Veeam Backup & Replication」を、Office 365で運用する約600名の教員メール向けに「Veeam Backup for Microsoft Office 365」を導入している。

 同大学は、年々増大するデータに対するバックアップの長時間化、複数のバックアップツール利用による運用の煩雑化が深刻となっており、旧基盤上で複数バージョンのVMware vSphereが稼働していたことから、どのように新基盤へ移行するかも課題だった。

 そこで、「Veeam Backup & Replication」を採用することでVMware vSphereのバージョン差異を吸収し、新基盤へのスムーズかつ短期間での移行を実現している。新基盤稼働後は、「Veeam Backup & Replication」のストレージ連携機能を活用して、バックアップにかかる時間を約60%短縮したことから、深夜作業の廃止につながった。また、障害発生時には、これまで大容量DBシステムでは最大2日程度かかっていた処理を、2~3時間(約95%短縮)で完了できる。

 さらに、これまでは3種類のバックアップツールで行われていた作業を「Veeam」に一本化したことによって、運用手順の標準化、学習コストの削減を実現し、工数を約3分の1に低減している。

 そのほか、「Veeam Backup for Microsoft Office 365」の導入では、通常では一定期間しか保護されないメールデータを、万一の際に過去に遡ってリストア可能になり、事業の継続性を確保した。

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