米Nutanixは、「Nutanix」プラットフォームを拡張し、ビッグデータや分析アプリケーション、非構造化データストレージ向けの機能を新たに搭載した。
今回、搭載された新機能は「Nutanix Objects 2.0」の一部であり、大規模なスケールのオブジェクトストアを提供するために、マルチクラスタをサポートする。さらに、最大240TBのストレージを搭載した、より大容量なノードもサポートした。
また、WORM(Write Once Read Many)を利用した、コンテンツのロックにも対応している。
これらの新機能を利用することで、ビッグデータアプリケーションに最適化されたクラウドプラットフォームに加え、パフォーマンスと驚異的なスケールを実現する。加えて、既存環境内の未使用リソースを最大限に活用したコスト削減が可能になる。
なお、Nutanix ObjectsはSplunk SmartStore認定を取得しており、Nutanix Objectsの利用によってSplunkのデータ成長を簡単かつシームレスに管理できるようになった。NutanixとSplunkの両方を利用している場合は、SplunkのワークロードをNutanixソフトウェア上で実行し、Nutanix Objectsをビルトインのオブジェクトストレージを活用して、Splunk環境のサポートが可能になっている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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