米DataRobotは、プライベートカンファレンス「DataRobot AI Experience Virtual Conference」を、7月14日の9時30分~17時にオンラインで開催する。参加費は無料で事前登録が必要。
「DataRobot AI Experience Virtual Conference」は、2019年に開催された「AI Experience」のグローバルオンラインイベントとして、今回初めて開催される。さまざまな分野のイノベーターやオピニオンリーダーによる、AIの実践的なノウハウと先進事例が体験可能。
「変化の時代にAIのインパクトを加速する」をテーマに掲げ、基調講演や特別セッション、ユーザーセッション、業種別セッション、ハンズオンセッションなど、さまざまなプログラムを通じてAI活用の最新事例を紹介する。
2019年までは、国内の事例を中心としたセッションを実施していたが、今回はアメリカ空軍やロサンゼルス・ドジャースといったアメリカにおけるAI運用の事例セッションも用意。今必要とされるAIのインパクトをグローバルな視点で感じられる。
基調講演には、『シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成』の著者であり、慶應義塾大学 環境情報学部教授、ヤフーのCSOでもある安宅和人氏と、「データサイエンスアワード 2019」で最優秀賞を受賞したエクサウィザーズの代表取締役社長である石山洸氏を招き、AI活用のこれからについてのセッションを予定している。
特別セッションでは、「WithコロナはデータxAIでどう変わるのか?」をテーマに、Agoopの取締役兼CTOである加藤有祐氏、SIGNATEの代表取締役社長CEO/CDOである齊藤秀氏により、withコロナ時代におけるAIの役割を紐解くパネルディスカッションが行われる。
さらに、国内における先進的なAI活用事例として、ダイハツ工業 データサイエンスグループ グループ長の太古無限氏、SBIホールディングス 社長室ビッグデータ担当 次長の佐藤市雄氏、同じくSBIホールディングス 社長室ビッグデータ担当 マネージャー・データサイエンティストの高山寛史氏が、自社における「DataRobot」活用事例についての講演を行う予定となっている。
ほかにも、国内提供を開始した「DataRobot AI Platformトライアル」のセッションを、「金融」「製造」「小売・流通」「ヘルスケア」の業界別に実施する。「DataRobot AI Platformトライアル」は、「DataRobot」を14日間無償体験可能なサービスで、同トライアルへの申し込みとあわせてセッションに参加することで、AIの価値を体感できる。申し込みはこちらから。