SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

SAPがクアルトリクスの上場計画を発表

 SAP SE(NYSE:SAP)は、クアルトリクスを米国での新規株式公開(IPO)を通じて上場させる計画があることを発表した。エクスペリエンス管理(XM)分野のクアルトリクスは、2018年11月にSAPによる米80億ドルでの買収を発表し、2019年1月より、SAPグループの一員として事業を展開している。

 今回IPOを行う第一の目的は、クアルトリクスがエクスペリエンスマネジメント市場で可能性を最大限に生かすための能力を強化すること。IPOによってクアルトリクスの自律性が高まり、SAPの顧客ベースの枠を超えて基盤を拡大できるようになるという。

 SAPのクラウドポートフォリオを構成するクアルトリクスは高い自律性を維持してきた。クアルトリクスの創立者と現経営陣は、引き続き同社の事業を運営するという。

 現在SAPは、クアルトリクスの株式の100%を保有しており、クアルトリクスの過半数株式の保有を維持する方針で、スピンオフや過半数株式の売却は予定していないという。ライアン・スミス氏は個人としての最大株主となる予定。

IPOの条件や時期はまだ最終決定されておらず、市場の状況次第という。

クアルトリクスは今後も株式の過半数を保有するSAPの連結子会社となるため、今回のIPOがSAPの2020年以降の財務目標に影響に及ぼすことはない見込みだという。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/13290 2020/07/28 19:34

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング