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日立、MonotaROの物流倉庫向けにWCSを受注 従来の3倍超の作業効率向上を実現

 日立製作所(以下、日立)は、工業用間接資材の通信販売最大手であるMonotaROが開設する物流倉庫「猪名川ディストリビューションセンター(仮称)」向けに、日立インダストリアルプロダクツ製の小型無人搬送ロボット「Racrew(ラックル)」約400台を含む搬送設備と倉庫制御システム(以下、WCS)を受注したことを発表した。

MonotaROの笠間ディストリビューションセンターで稼働中の小型無人搬送ロボット「Racrew」
MonotaROの笠間ディストリビューションセンターで稼働中の小型無人搬送ロボット「Racrew」

 商品が保管されている棚ごと指定位置まで自動搬送する「Racrew」を導入することにより、従来のピッキング作業に比べて3倍超の作業効率向上を実現。さらに、倉庫内の搬送設備全体の制御を行うWCSと連係させることで、新型コロナウイルス感染拡大後の新常態(ニューノーマル)に対応する先進の物流倉庫として大幅な効率化と生産性向上に貢献するとしている。

 MonotaROと日立は2015年よりロジスティクス分野での協創を進めており、2017年および2019年に同社の笠間ディストリビューションセンターに「Racrew」を合計260台以上納入した。

 また、2019年11月には、同社の茨城中央サテライトセンター(仮称)向けに「Racrew」約80台を含む搬送設備とWCSを受注しており、2021年3月に納入する予定だとしている。

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