TISは、環境への影響も配慮した次世代型データセンター「心斎橋gDC」を5月1日から全面開業すると発表した。「心斎橋gDC」は、TISの関西方面2番目となるデータセンターで、開設は昨年の12月だ。12月以降もサーバールームの増床や設備の増強、サービスの拡充を進めており、5月1日からすべての設備やサービスが稼働するようになる。
「心斎橋gDC」の特徴は、必要な電力の一部にソーラーパネル発電を利用したり、CO2排出量の少ないLED照明を施設内の全面に採用するなど、環境への配慮がなされている点だ。このLED照明は人感センサーと連動しており、さらに消費電力を下げる工夫がされている。サーバールーム内の温・冷気を分離させ冷却効率をアップする空調システムも導入されているという。
また、大阪市内中心部の施設というアクセスの良さは、在阪企業にとっては障害対応時などの利便性が高いといえる。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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