14日ジェイアイシー(JIC)は、財務会計システムJICNETの低価格バージョンとして「JICNETスタンダード・エディション」の販売を開始すると発表した。「スタンダード・エディション」は、大企業向けのJICNETの機能の一部をコンパクト化し、中小企業向けに低価格を実現している。
JICによれば、JICNETは中堅・大企業を中心に1,300社の導入実績があるが、低価格版の投入によって、顧客ターゲットを拡大していく予定だという。JICNETは、「JVLM」アーキテクチャによる独自のダイレクトメモリ処理によって高速処理が特徴である。「スタンダード・エディション」では、複数担当者によるオペレーション、支払期日管理の自動化、仕訳の自動化、科目以外の経営情報の集計機能といった特徴も備えている。
価格は、導入費用別で1,500,000円からとなっている。対象システムは、サーバー側がWindows 2000、Windows Server 2003、2008、クライアント側がWindows 2000、XP、Vistaに対応している。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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