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属人化を解消するトヨタのメソッドを解説 『個人に依存しないチームをつくるトヨタの業務「標準化」』

 EnterpriseZineを運営する翔泳社より、6月15日(月)に書籍『個人に依存しないチームをつくるトヨタの業務「標準化」 ミス・属人化・残業が消える仕事の仕組み』が発売となりました。

 業務の属人化は「あの人がいなかったら仕事が回らない」というような危機的な状況を作り出します。そんな属人化を避け、業務を標準化することはマネージャーやリーダーからすれば至上命題ともいえます。

 本書ではこの脱属人化のノウハウを、トヨタ自動車で活躍し、現在は数多くの企業の業務改革を支援する著者が解説。トヨタの業務標準化メソッドに従って6つのカイゼンステップを体系的にまとめ、製造業の現場だけでなく営業、経理、総務など間接部門(ホワイトカラー)でも実践できる形でまとめています。

 個人の頑張りに依存せず、「誰がやっても成果が出る」「新人でも迷わない」「カイゼンが回り続ける」という状態を目指して仕事そのものを「仕組み」に変えるために、本書で第一歩を踏み出しましょう。

目次

第1章 「同じ業務」なのに人によって差が出てしまうのはなぜか?
・たった一人の退職で「機能停止」に陥る脆弱なチーム
・「人が長く居続けること」を前提とした業務プロセスの罠
・劇薬としての即戦力採用 ~属人化の「再生産」という副作用~
・属人化という病の正体 ~ノウハウの消失とカイゼンの拒絶~
・多様な価値観をまとめるのは「心」ではなく「共通言語」
・スーパーマンはいらない。「仕組み」がチームを安定させる
・「マニュアル人間」を作らないための、トヨタ式「標準」

第2章 トヨタの強さの秘密は「標準化とカイゼン」の徹底
・「標準」を起点に成長したトヨタ
・「あの人にしかできない」を排除し、誰でも100点を出せる「標準化」
・標準の基本は「ムダ」「ムラ」「ムリ」がないこと
・「気を付けて作業しろ」という精神論では、また必ずミスが起きる
・間接部門・スタッフ業務でも「標準」はつくれる
・IT・AIの前に「標準化」で組織・チームの土台を築く
・「誰がやっても同じことができる」のが標準化されたチーム
・思考停止を生む「マニュアル」と、自発的に動く「標準」の決定的な差
・生きた標準を運用できてこそ意味がある

第3章 ブラックボックス化した業務を丸裸にするトヨタ式〝標準〟のつくり方
・ 業務プロセスは本来シンプルな一本の直線
・「人に業務が付く」から「業務に人が付く」へ
・「特殊な仕事」の8割も明日から新人に任せられる
・業務手順を洗い出すIE手法の活用
・属人化をあぶり出すマルチスキルマップ
・エース依存の部署が「誰が欠けても回るチーム」に化けた理由
・属人化の「再発」を防ぐ6つの防衛策

第4章 見えないムダを排除し、生産性を劇的に上げる「オフィス業務カイゼン」
・オフィスで放置されがちな間接業務改革の6ステップ
・Step1:1日の行動を「3つの箱」に仕分け、見えない余裕時間(ムダ)をあぶり出す
・Step2:業務断捨離の4原則「ECRS」を駆使し、複雑なプロセスを一直線にスリム化する
・「決まらない会議」「上司のプライド」などスタッフ系特有の7つのムダを排除する
・Step3:ムダを削ぎ落とした最短手順を「誰でもできる標準」へと落とし込む
・Step4:属人化を解き放ち、急な欠員にも動じない「マルチスキル人材」を育成する
・Step5:抱え込みの個人戦をやめ、仕事を「チーム戦」に切り替えて負荷を分散する
・Step6:仕事の無駄な膨張(パーキンソンの法則)を防ぎ、浮いた時間を「未来」へ投資する
・「これ、ムダじゃない?」という現場のつぶやきを拾い上げ、ムダを見る目を養う
・トップの本気度を現場に発信し、組織全体を巻き込む「カイゼン文化」を定着させる
・「失敗歓迎」の土壌を育て、カイゼンが仕事のど真ん中にある最強のチームをつくる

第5章 作っただけの「死んだルール」を蘇らせるトヨタ式〝標準〟の磨き方
・せっかく決めても現場で無視される「つくりっぱなし・投げっぱなし」の罠
・標準を根付かせる定着の要「SDCAサイクル」とは?
・攻めの「PDCA」と守りの「SDCA」との両輪で進化させる
・「読んでおいて」は通用しない。実行(Do)には徹底的な〝おせっかい〟
・「守りにくい標準」を疑い、現場の困りごとを点検(Check)する
・現場の「もっといい方法」を即座に標準へ昇華し、組織全体へ横展開(Act)する
・標準化推進・定着の第一歩となる「5S」とは?
・標準化の精度を上げる「問題解決8ステップ」
・「なぜなぜ分析」で再発防止の真因をえぐり出す

第6章 標準化で世界に挑む ~イノベーションを起こす組織の条件~
・突然の退職やトラブルに揺らぐ組織に「標準」という最強の防波堤を築く
・トラブル対応の日常から脱却し、イノベーションを生む「余白」を創り出す
・「属人的なマネジメント」を捨て、ブレない品質と柔軟な「ローカル適応」を両立する
・チームの「標準」を移植して最速で多角的に成功させる方法
・革新を促進する「標準」のアップデートプロセス
・標準化が牽引する未来の働き方とビジネス展開
・AIや自動化との親和性が高い標準化の可能性

トヨタ用語・カイゼン用語一覧

個人に依存しないチームをつくるトヨタの業務「標準化」 ミス・属人化・残業が消える仕事の仕組み

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個人に依存しないチームをつくるトヨタの業務「標準化」 ミス・属人化・残業が消える仕事の仕組み

著:藤澤 俊明
発売日:2026年06月15日(月)
定価:1,870円(本体1,700円+税10%)

本書について

本書は、トヨタで培われ、世界中でその強さを実証してきた「業務標準化」のメソッドを、どんな会社・どんなオフィス業務にも導入できる形にまとめた実践的な指南書です。

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この記事の著者

渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)

翔泳社所属。翔泳社から刊行した本の紹介記事などを執筆しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/24344 2026/06/15 07:00

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