EnterpriseZineを運営する翔泳社より、5月20日(水)に書籍『IT戦略の基本が全部わかる本 プロジェクト計画から投資対効果・人材採用・要件定義・マネジメント・事業成長まで』が発売となりました。
企業のITプロジェクトがうまくいかないのは、ITプロジェクトを一度きりの購買と捉えているからです。成功に導くために必要なこと、それはITプロジェクトを投資として捉え、IT戦略を進めることです。
本書ではそのためのノウハウを、プロジェクトマネージャー歴25年、『プロジェクトマネジメントの基本が全部わかる本』などの著書がある橋本将功氏が解説します。
橋本氏がこれまで携わってきた600超の実例から学んだ知見をもとに、ITプロジェクトの目的を達成するための戦略の描き方、最適なプロジェクトチームの作り方、そして段階的な投資計画の進め方を体系化。
「なぜ失敗するのか」という課題から「どうすればうまくいく」という解決策まで網羅した、ITプロジェクトに関わるすべての人にとっての教科書となる1冊です。
目次
序章 なぜプロジェクトがうまくいかないのか?――ITとプロジェクトの基本的な考え方
いまビジネスとITの世界に何が起きているのか
IT投資でタマゴを産むニワトリを育てる
ITの真価を発揮できていない日本企業
なぜ事業にITを活かすのは難しいのか
ITの基本認識のツボ
プロジェクトの基本認識のツボ
プロジェクトが失敗する原因
第1章 なぜITで稼げないのか?――IT戦略を事業視点でとらえる
IT戦略は As-Is/To-Be分析から始まる
IT戦略の実現レベルは4段階
自社の業務と IT の関係性の As-Is(現状認識)を把握する
レガシーシステムが抱える技術的課題
レガシーシステムが及ぼすビジネスへの悪影響
なぜレガシーシステムは残り続けているのか
As-Is(現状認識)の手順1:ヒアリングと情報収集
As-Is(現状認識)の手順2:全体像を眺めて課題を洗い出す
As-Is(現状認識)の手順3:改善方針を打ち出す
To-Be(あるべき姿)の手順1:適切な人材を配置する
To-Be(あるべき姿)の手順2:全体像を描く
投資対効果(ROI)を算出する
ITで稼げない理由
第1章 サンプルケース――A社の改革への挑戦
第2章 なぜITプロジェクトは高いのか?――金額の中身を理解して投資判断を行う
なぜITプロジェクトは高いのか
IT投資の相場感を理解する
IT投資の中身を理解する
なぜベンダーの見積りは高額なのか
多重請負のデメリット
ベンダーの請求金額は成果に見合うか
投資の失敗を防ぐステージゲート型アプローチ
請負契約ではなく準委任契約を締結する
「勘と度胸の一発勝負」から「冷静な持続的投資判断」へ
第2章 サンプルケース――大きな計画を切り分ける
第3章 なぜ良いチームが見つからないのか?――コアとなるIT人材を見極め採用する
何をやるかよりも誰とやるか
コアチームとは何か
コアチームに求められる5つのスキル
ひとりですべてカバーする必要はない
避けるべき人材の傾向と対策
重用するべき人材の特徴
コアチーム人材を迎える際の3つのポイント
人材の調達手段
自社の組織文化を見直す
プロジェクトチームは内製か外注か
ベンダー選定とマネジメントのポイント
事業毀損につながる調達汚染を防ぐ
調達汚染の予防
調達汚染の早期検知
調達汚染の対策
第3章 サンプルケース――IT戦略コアチームの組成
第4章 なぜ思い通りのシステムを作れないのか?――IT戦略とプロジェクト要件をつないで計画に落とす
要件定義はプロジェクトの関所
ビジネス要件とシステム要件
ビジネス要件の作り方
システム要件の作り方
なぜ要件定義は難しいのか
コアチームで要件定義の困難さを乗り越える
ステップ1:コアチームとプロジェクトチームの連携
ステップ2:プロトタイピングによる検証
ステップ3:段階的なプロジェクトの実施による要件の分散化
第4章 サンプルケース――要件を段階的に組み立てて計画に落とす
第5章 なぜプロジェクトは遅延してしまうのか?――スケジュールは柔軟性を持たせて調整する
プロジェクトは不確実性を扱う
良い(妥当な)遅延と悪い遅延
プロジェクトがマネジメントできていない3つの兆候
正しいスケジュールの立て方とは
バッファを持つ
計画の妥当性チェックとモニタリング
計画と調整のコストを最小限に抑える
スクラム開発の4つの前提
プロジェクト完了後の情報資産化と報告会
第5章 サンプルケース――プロジェクトを柔軟に調整する
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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社
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