Infobloxは、“エージェンティックAI運用レイヤー”と称する「Infoblox IQ」の提供開始を発表した。ネットワーク上を流れるDNSクエリやIPアドレスの割り当て状況、デバイスの動作、セキュリティイベントなどを常時監視・分析するものだという。これにより、担当者は問題の早期発見から調査の自動化、迅速な対応までをスムーズに行えるようになるとしている。
エージェンティックAIアシスタントとエージェンティックAIアクション機能を備え、チームは自然言語インターフェースを活用してネットワークやセキュリティの状況を素早く把握し、問題を調査し、推奨対応策を受け取ることが可能。また、複数のコンソールを行き来したり、データを手作業で検索したりすることなく、設定変更を実行できるという。
また、同社のMCPサーバーにより、標準化されたオープンプロトコルを通じて、サードパーティのAIアシスタント・エージェント・アプリケーションにInfobloxのネットワーク・セキュリティ・資産インテリジェンスを提供。カスタム統合を個別に構築・維持する必要はなく、組織はオープンプロトコルを介してAIシステムをInfobloxに接続し、第三者エージェントとInfobloxプラットフォームの統合を簡単に実現できると述べている。
Infoblox IQは、チームが問題の診断、対応の優先付け、問題解決をより効率的に行えるよう支援するというもの。実際の導入事例では、エージェンティックトリアージ処理により、50万4,000件以上の運用イベントを24件の優先対応アクションにまで絞り込んだという。これまで45〜90分の手動分析を要していた調査が、対応に必要なコンテキストとともに即座に提示されるようになるとのことだ。
Infoblox IQの主要機能
- Infoblox IQ for Threat Defense(セキュリティ運用向け):DNSセキュリティアラートを自律的に調査し、証拠収集・アクティビティ分析・根本原因特定を自動実行。確認済みの脅威、影響を受けたユーザーデバイス、推奨対応アクションをSOCアナリストに提示。数千件のアラートが優先順位付きの知見に集約され、アナリストは数分で確認・質問・対応できる
- Infoblox IQ for DDI(ネットワーク運用向け):Infoblox Universal DDIおよびInfoblox NIOSにわたるネットワーク設定・運用上の潜在的な問題を早期に可視化。関連データを自動収集・分析し、数秒以内に根本原因分析を提供し、完全な監査証跡とともにガイド付き修復アクションを提示。ネットワーク運用担当者がチケット対応後に行う作業の90%をカバー
- MCPサーバー連携:外部AIツールや独自ワークフローとInfobloxのネットワーク・セキュリティ・資産インテリジェンスをオープンプロトコルで接続。エンタープライズのAIエージェント基盤として機能する
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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