BlueMemeは、海邦総研との共同事業体を結成し、浦添市が取り組む「地域未来構想20」の一環として「データ可視化事業による選挙速報」の実証実験を開始することを発表した。
本実証実験では、これまで紙と電話で処理していた選挙投票状況の配信をデジタル化し、スマートフォンを活用した入力を可能にするという。これにより、庶務係の作業効率の向上だけでなく、各投票所からの自動的なデータ集計を実現し、タイムリーな投票状況の発信を実現を目指している。
実証実験の内容
紙と電話で処理していた選挙投票状況配信を短期間でデジタル化
- 浦添市長・市議会議員選挙の当日の地区ごとの投票率・投票数を前回比で視覚化し、市民がわかりやすい形式でWeb配信を実施
- 15ヵ所の投票所で担当者がスマートフォンにより定時の投票状況データを送信&リアルタイムで公開画面反映

同社は、海邦総研との協力体制をもって、浦添市の地域経済に関する官民の様々なデータのデジタル化と庁内や市民への公開を目指すとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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