27日、ソフトバンクBBとマイクロソフトは、サーバー仮想化市場において、製品の販売や導入支援について協業することを発表した。ソフトバンクBBでは高まるコストダウンやサーバー統合などのニーズに対応するため、販売パートナーに仮想化ソリューションの導入支援を強化するとして、マイクロソフトとの協業体制をとる。
ソフトバンクBBは、同社の販売パートナー5,800社に対して、「BBSOLコンサルティングサービス」に、マイクロソフトの協力をえてWindows Server 2008 Hyper-V」および統合的な仮想環境管理ツール「Microsoft System Center Virtual Machine Manager 2008」のコンサルティング、システム構築などの提供メニューを追加する。そのために、ソフトバンクBBではMCAプラットフォーム認定資格取得者を200名にし「Hyper-V導入アドバイザー」の認定ロゴを取得し、Hyper-V認定コンサルタントを6名育成するとしている。
マイクロソフトでは、上記の販売パートナー向けに無償のセミナーを開催したり、技術情報や資料の提供を行う予定だ。また、必要に応じて共同での営業活動も行うとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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