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総売上高、前年同期比61%増――Okta 第3四半期決算

 Oktaは、2021年10月31日に終了した第3四半期決算を発表した。

2022年度第3四半期決算のハイライト

  • 売上高:総売上高は、前年同期比61%増の3億5,100万ドル。サブスクリプション収益は3億3,700万ドルで、前年同期比63%増。Okta単独ベース(Auth0に帰属する4,600万ドルを除く)では、総売上高は40%増加した
  • 残存パフォーマンス義務(RPO):RPOもしくはサブスクリプション収入バックログは、前年同期比49%増の23億5,000万ドル。今後12ヵ月間に認識される予定の契約サブスクリプション収益である現在のRPOは、2021年度第3四半期と比較して57%増の11億8,000万ドルとなった
  • 計算上の請求額:獲得した繰延収益を差し引いた計算上の請求額は、前年同期比54%増の3億8,900万ドル。計算上の請求額には、2022年度第1四半期末に実施された請求プロセス改善の効果が含まれているという。これらの改善を除くと、請求書作成額は3億8,700万ドルとなり、前年同期比で53%増加している
  • GAAPベースの営業損失:2021年度第3四半期のGAAPベースの営業損失が5,200万ドル(総売上高の24%)であったのに対し、GAAPベースの営業損失は1億9,900万ドル(総売上高の57%)となった
  • 非GAAPベースの営業利益/損失:2021年度第3四半期の非GAAPベースの営業利益600万ドル(総売上高の3%)に対し、非GAAPベースの営業損失は1,000万ドル(総売上高の3%)となっている
  • GAAPベースの純損失:2021年度第3四半期のGAAPベースの純損失7,000万ドルに対し、GAAPベースの純損失は2億2,100万ドル。1株当たりのGAAP純損失は、2021年度第3四半期の0.56ドルに対し、1.44ドルだという。GAAPベースの純損失および1株当たりGAAPベースの純損失には、Auth0に帰属する1億2,000万ドルおよび0.78ドルがそれぞれ含まれているという
  • 非GAAPベースの純利益/損失:2021年度第3四半期の非GAAPベースの純利益が600万ドルであったのに対し、非GAAPベースの純損失は1,600万ドルとなった。2021年度第3四半期の非GAAPベースの基本的および希薄化後の1株当たり純利益0.04ドルに対し、非GAAPベースの基本的および希薄化後の1株当たり純損失は0.07ドルとなっている
  • キャッシュフロー:2021年度第3四半期の営業活動によるキャッシュフローが4,300万ドル(総売上高の20%)であったのに対し、営業活動によるキャッシュフローは3,700万ドル(総売上高の11%)。フリーキャッシュフローは、2021年度第3四半期の4,200万ドル(総売上高の19%)に対し、3,300万ドル(総売上高の10%)となった。現金、現金同等物、短期投資は、2021年10月31日時点で24億8,000万ドルとなっている

 同最高経営責任者(CEO)兼共同創業者であるトッド・マッキノン(Todd McKinnon)氏は、「Oktaの第3四半期の好調な業績は、アイデンティティ・ファースト・アーキテクチャへの継続的な移行と、ゼロトラスト・セキュリティ環境導入の重要性を反映しており、これらが当社の市場における主導的地位を後押ししています。我々はOktaとAuth0の勢いを維持しながら、統合に向けて大きく前進しています。お互いの顧客基盤を利用したクロスセリングに早くから成功しており、巨大なアイデンティティ市場をより早く獲得するために協力して取り組んでいます」と述べている。

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