コンカーは、日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)並びにデロイト トーマツ リスクサービス(以下、デロイト トーマツ)と経費精算領域の不正検知における戦略的協業を発表した。
コンカーが2021年6月に発表した「経費管理と不正リスクに関する調査」では、約7割の担当者が「経費精算の不正を見つけたことがある」と回答しており、少額なものや故意でないものも含めても、経費精算における不正は少なくないことが明らかになったという。また、「人による目視チェックだけで不正を見つけるのは難しい」と回答した担当者が約9割に上り、テクノロジーを活用した不正発見精度の向上並びにチェック業務の効率化に寄与するソリューションへのニーズが高まっているとしている。
本調査結果を背景に同社は、日本IBM、デロイト トーマツとの共催セミナーなどを通じて両社のソリューションを提案するほか、経費精算領域の不正検知の精度向上と承認業務の効率化を目指すという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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