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SalesforceとSlack、合併完了を発表 「Digital HQ」推進へ

 セールスフォース・ドットコム(以下、Salesforce)は12月10日、Slack Japan(以下、Slack)との合併を完了したことを発表した。

 Salesforeは12月1日付けでSlackと合併。今後、SlackとSalesforce Customer 360を融合したサービスを提供し、顧客の成功をどこからでも実現するために「Digital HQ(会社を動かすデジタル中枢)」を推進していくとしている。

Saleforce 代表取締役会長兼社長 小出伸一氏のコメント

 社会のデジタル化が急速に加速するなか、CRMのリーダーであるSalesforceと先駆的なデジタルプラットフォームを提供するSlackとの合併手続きを日本において完了できたことを嬉しく思います。SalesforceとSlackは日本においてもともにエンタープライズ・ソフトウェアの未来を創り、成功をどこからでも実現する「Digital HQ」の構築を支援してまいります。

Slack 日本・韓国リージョン事業統括常務執行役員 カントリーマネージャー 佐々木聖治氏のコメント

 Slackはこれまで、幅広い日本国内の企業でご利用いただき、コミュニケーションの観点から組織の文化、プロセス、構造の変革をご支援してまいりました。現在、企業は旧来の働き方を見つめ直し、新たな働き方を再構築する転換点を迎えています。Salesforceとの合併完了を経て、皆様のご期待に添えるサービス提供に、より一層注力するとともに、引き続き人々の仕事をよりシンプルに、快適に、有意義にを念頭に置いて、この変革期をともに乗り越えるご支援を続けてまいります。

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