LeapMindは、マクセルのグループ会社であるマクセルフロンティアと、「Efficiera」の商用ライセンスについての契約を締結した。Efficieraは、マクセルフロンティア「iXAM Vision シリーズ」においてAI処理性能を強化する技術として採用されるという。
今回の契約締結は、マクセルフロンティアの画像認識システムへのAI活用を推し進めるものだとしている。また、同契約では、「Efficiera」IPとともに、LeapMindが開発するEfficiera用ディープラーニングモデル「物体検知モデル」と「異常検知モデル」もあわせて提供。これにより、AI機能を付加したエッジデバイス開発を早期に実現することが可能になるとしている。
LeapMindは、今後もエッジAIの普及に努め、ディープラーニングによる社会課題の解決を目指すという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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