エクサウィザーズは、サッポロホールディングスに、DX人材発掘・育成サービス「exaBase DXアセスメント&ラーニング」の提供を開始した。
同社は、傘下の「サッポロビール」など主要5事業会社を含む約4,000人に、eラーニングを実施することで「全社員DX人財化」に取り組む。また、選抜した「DX・ITサポーター」と呼ばれる約500人に専門eラーニングとDXアセスメントを提供し、「DX・IT推進リーダー」を約150人育成するという。
同社では既に2月から開始しており、2023年までにグループ全体の戦略推進力の向上を図るとしている。2024年には社内で自走的にDX人財育成ができる体制を構築するという。
取り組みのポイント

1.全社員ステップ(2022年2~3月)
全社員約4,000人にexaBase DXアセスメント&ラーニングのeラーニングを提供する。
2.サポーターステップ(2022年4~6月予定)
DX・IT案件を推進または支援する素養のある約500人に専門eラーニングを提供する。
3.リーダーステップ(2022年7~12月予定)
DX・IT案件を推進できる約150人に教育プログラムを活用した基礎研修と、「DXビジネスデザイナー」「DXテクニカルプランナー」「ITテクニカルプランナー」の三つの専門研修を提供する。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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