DATAFLUCTは、primeNumberとのパートナー契約を5月11日に締結した。
両社は協業を通じて、DATAFLUCTのノーコード機械学習プラットフォーム「Comler」とprimeNumberのデータ統合自動化サービス「trocco」を組み合わせた共同ソリューションの展開や共同研究開発に着手。データのビジネス活用を推進する企業の支援に取り組むという。
今後まずは、見込み客獲得のためのアプローチの優先順位をつける「リードスコアリング」に関するソリューションを開発する。「trocco」を利用して、CRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)ツールやMA(マーケティングオートメーション)ツール、SM(ソーシャルメディア・マーケティング)ツールなどから統合・前処理を施したデータを「Comler」へ接続。機械学習によるリードスコアリングモデルを構築し、スコアリング結果を「trocco」を用いてCRMやMAに出力する。
さらに、データ準備・モデル再構築・予測結果出力までの一連のプロセスをパイプラインとして定義。自動化して再現できる機能や、スコアリング結果から影響度分析をする逆推定技術を応用したビジネス施策シミュレーション機能も搭載するという。
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