ラクスは、航空事業を展開するAIRDOが「楽楽精算」を採用したと発表した。4月より100人で利用を開始し、2022年上期中に国内4拠点の全従業員約1,000人に拡大する予定だという。
AIRDOは、コロナ禍の対応としてテレワークを導入したことをきっかけに、経費精算の課題解消による業務改善と柔軟な働き方の実現を目的として、システムの切り替えを検討したとしている。楽楽精算の導入により、経費精算に関わる業務時間を年間120時間削減し、領収書を提出するための出社がゼロになる見込みだとしている。
導入時に重視したポイント
- クラウド化により出張先やテレワーク中でも経費精算の申請・承認が可能
- 領収書はスマートフォンで写真を撮りアップロードするだけで経費精算が可能
- 画面設計や経費精算に関わる項目の設定が自由
- 長年運用してきたフォーマットや申請フローを変更することなくシステム上で再現可能
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