コンカーは、総合物流のセンコーグループホールディングス(以下、センコーグループ)の間接費管理基盤として「SAP Concurソリューション」が採用されたと発表した。
センコーグループは、DX施策の第一弾として、2021年10月からSAP Concurソリューションを稼働させ、旅費・経費精算業務改革を行っているという。具体的には、改正電子帳簿保存法に対応した領収書などのデジタル保存で、ペーパーレス化と経費精算業務の標準化・スリム化に向けて取り組んでいる。また、データを分析・可視化することで、グループのガバナンス強化も目指してるという。
なお、同ソリューションは、2021年10月にグループ内53社、2022年2月には20社で利用開始している。同社は、今後も国内グループ各社へ順次展開する予定だという。
【関連記事】
・SAPジャパン、2021年業績は「コンカー」の伸長などでグローバル比2倍の成長率で着地
・大和証券、社員9,000人を対象にコンカーを採用 税制改正大網の要件緩和が後押し
・WalkMe、コンカーと協業で「Concur User Assistant by WalkMe」提供