米ハイランドソフトウェアは、同社が提供するコンテンツサービスプラットフォーム「OnBase」が、三井住友海上のブラジル現地法人である三井住友セグロスに採用されたと発表した。

コンテンツサービスプラットフォームは、企業が保有するドキュメントやコンテンツなどあらゆるデータを一つのパッケージに取り込み、運用・一元管理することができる技術およびプラットフォームサービス。
OnBaseは、米国を中心に活用されている「コンテンツサービス(CS)」のためのソフトウェアだという。非構造化データを含む、組織内データをメタデータと共に、管理・運用することができるのがOnBaseの特長だとしている。

三井住友セグロスは、同プラットフォーム導入により、以下の効果が得られたという。
- 新規契約処理時間を50%短縮:保険証券発行までに要する日数を15日以上から8日に短縮
- 新規契約件数を毎月50%増加:導入後9ヵ月以内で、スタッフを増員せず毎月およそ4,000件→6,000件以上へ保険証券の発行が可能に
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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