ドーモは、三井住友カードがクラウド型データ活用プラットフォーム「Domo」を導入したことを発表した。

三井住友カードは、Domo導入によりサイロ化していたデータを一元化。これにより、顧客の状態や求めていることの分析が可能に。また、同製品を活用し、属性ごとのメールの反応率、過去に配信したメールの内容やデザインの分析・比較、さらに、配信対象・件名を工夫した結果、メール開封率は導入前比140%、クリック率は導入前比125%へと、反応率の向上に成功したという。
また、分析・評価の情報を一元管理したことで、施策を横断的に分析・評価することが可能に。類似施策との比較が可能になり、他部署の施策への興味喚起や、課題の発見につながっているという。加えて、メール配信結果の反映が最短1営業日に短縮。情報の鮮度が高いうちにアクションがとれるようになり、効率的なデジタル施策につながっているとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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