クラウド型データ活用プラットフォーム「Domo」を提供するドーモは、Sansanが提供する営業DXサービス「Sansan」と連携を可能にするコネクター「Domo Connector for Sansan」を開発し、提供を開始したと発表した。
これにより、各社員がコンタクトしている企業数や、新たな顧客先へのコンタクト回数、新規開拓数、顧客の所属地域など、営業先の傾向をDomo上で把握することができるようになったとのこと。
また、Sansan上にあるターゲット企業リストとDomo上に設定されている地図を組み合わせることで、地域ごとに未開拓の顧客先を洗い出すことができるという。
さらにDomo上で自社が保有する様々なソースとSansan上のデータを組み合わせることで多角的な分析や顧客のインサイトの把握が簡単にできるようになり、営業やデジタルマーケティングの高度化や効率化も図ることが可能だ。
ドーモのジャパンカントリーマネージャーである川崎友和氏は今回のDomo Connector for Sansanの提供にあたり、日本企業の営業力の更なる強化とビジネスチャンスの拡大に貢献していきたいとしている。
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