企業向けクラウド型データ活用プラットフォーム「Domo」を提供するドーモは、Microsoft365およびTeamsとのサービス連携を発表した。
今回の連携により、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、TeamsなどのソフトウェアにDomoから取得したデータインサイトやアプリケーションを埋め込めるようになった。
またDomoのデータをMicrosoft 365に同期することで、Microsoft365製品に埋め込まれたDomo上のデータ（数値、可視化、データセット、KPI、カード、チャートなど）を、常に最新の状態に保つことも可能になる。
さらにデータの自動更新のほか、更新頻度の管理や「最終更新」ラベルによる変更点のモニタリングも行えるという。
Teamsの連携機能については、Domoの機能をTeamsで使用できるようになり、Teams内で直接、インタラクティブなデータの共有、投稿、検索などが可能となった。これにより、Teamsの環境を離れることなくDomoとそのデータを利用できる。
同社のチーフテクノロジーオフィサーであるDaren Thayne氏によれば、今回の連携によってMicrosoftのソフトウェアから信頼できる唯一の情報源にシームレスにアクセスでき、そこから直接あらゆるビジネス課題に取り組めるようになるとしている。
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