TISとJFEシステムズは、JFEスチールの仙台製造所基幹システムのオープン化を支援したと発表した。移行プロジェクトは2021年1月より開始し、2022年10月に本番稼働している。
仙台製造所基幹システムは、IBMメインフレーム上でPL/IやCOBOL等の様々なレガシー言語やレガシーなアーキテクチャで稼働しており、DX推進の阻害要因となっていたという。そこで、TISの「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス」を利用し、レガシー言語をJavaへ変換。同社クラウド基盤へ移行することで、オープン化を実現したという。

仙台製造所基幹システムリフレッシュイメージ
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TISは今後、仙台製造所基幹システムリフレッシュの経験・知見を活用してJFEスチールの他製鉄所・製造所へ継続的な支援を実施するとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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