「製薬業界向けDynamics CRM 導入支援サービス」は、営業活動をより効率的に行うことをサポートするSFA(セールス・フォース・オートメーション)システムの導入支援サービス。メールベースの営業日誌更新により外出の多い営業の工数削減や、増加する新薬情報や営業活動の成功事例の共有し、ビジネスに生かすというもの。
本サービスにおいて、日本HPは、20年以上にわたる同業界でのIT構築ノウハウをベースとして、テンプレート化された統合ソリューション「Pharma Sales Suite(R)」をもとにお客様の現行業務の分析、潜在要件の定義から設計、構築、運用までを行う。
一方マイクロソフトは、商談のライフサイクル全般を包括的に管理するCRMソリューションDynamics CRM を提供するとともに、日本HPに対し、Dynamics CRMおよび連携する各種サーバー製品を含めた包括的な技術支援を行う。
また今後、オンデマンドで利用する月額単位契約での「サービス(SaaS)型」「ハウジング(運用委託)型」への対応を行い、「Power of Choice」のコンセプトのもと、Dynamics CRMを社内に設置する「自社設置型」を含め、企業の経営戦略やビジネス環境にあわせて最適な利用形態を選択できることを目指していくという。
両社は、製薬・ライフサイエンス業界向けのソリューションにおいて、本サービスを皮切りに、医薬品開発や営業・マーケティングなど各領域でMicrosoft Office SharePoint(R) ServerやMicrosoft Office製品群の活用促進を図るべく、協業を一層進めていく。