オロは、JR北海道グループの北海道ジェイ・アール・システム開発が、案件別損益管理の効率化と内部統制の強化を目的に「ZAC Enterprise(以下、ZAC)」を導入したと発表した。
複数のシステムやファイルに分散していた様々な損益データをZACに統合することで、毎月の原価計算作業にかかる工数を約70時間削減したという。
ZAC導入による効果は以下の通り。
- 内部統制の強化:業務処理と同時に行われる申請・承認ワークフローにより内部統制を強化。部門・担当者ごとに利用できる機能を限定することで相互牽制を実現
- 損益管理・原価計算の効率化:原価計算の自動化により、原価計算の作業工数を約70時間削減
- 損益予測精度の向上:案件損益の予測精度改善により、会社全体の損益予測精度も向上。階層別の損益予測データ作成にかかる作業時間も短縮
- 業務効率の向上:ペーパーレス化&ハンコレス化により、稟議申請・承認作業のスピードアップ。Excelからの脱却により、会社全体の業務効率が向上
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