ドリーム・アーツは1月30日、LIXILトータルサービスが、業務デジタル化クラウド「SmartDB」の利用を開始したと発表した。
LIXILトータルサービスは2021年12月にSmartDBを導入し、まずは、利用人数を限定したうえで、従業員の知識やスキルを可視化するスキルチェックなど3つの業務で検証を実施。約1ヵ月間のテスト運用の結果、3つの業務だけで年間800万円分以上の工数削減につながることを試算できたという。これにより、全社利用を開始するとともに、業務デジタル化対象の範囲拡大した。
全社利用では、取引先管理まわりの申請ワークフロー30種をSmartDBに統一。合わせて業務プロセスのシンプル化にも取り組んでいるという。
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