野村総合研究所(以下、NRI)は、クラウド型軽量勘定系サービス「NRI BaaS/CORE」を開発すると発表した。なお、同サービスの提供開始時期は、2024年夏頃を予定しているという。
同サービスは、BIPROGYの銀行勘定系システム「BANKSTAR」を活用しながら、NRIで新たにAPI3化、クラウド化を実施し、導入企業にとって使いやすいBaaSプラットフォームとして提供する。 また、同サービスの導入企業として、ネット専業銀行や新たにデジタル分野への進出を検討している店舗型銀行、銀行機能の部分利用や新規参入を予定する非金融企業等を想定しているという。

サービスを利用することで、導入企業は銀行のデジタル化やエンベデッド・ファイナンスを迅速に行えるようになる。

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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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