LayerXは、シリーズAファーストクローズとして約55億円の資金調達を実施した。
なお、三井物産をリード投資家とし、ANRI、ALL STAR SAAS FUND、GMO VenturePartners、ジャフコ グループ、Spiral Capital、Z Venture Capital、Dawn Capital、BRICKS FUND TOKYO(三菱地所)、三菱UFJキャピタルを引受先としている。
今回調達した資金は主に、バクラク事業の開発・セールス・マーケティングなどの展開を加速させるために使用。法人支出データを中心とした複数プロダクト展開により課題解決を図る「コンパウンドスタートアップ」として、今後も継続的に新プロダクトを提供していくという。また、バクラク事業、Fintech事業(三井物産デジタル・アセットマネジメント)、PrivacyTech事業のさらなる成長に加え、これらに次ぐ第4、第5の事業の創造にも取り組んでいくとのことだ。加えて、資金調達とあわせて、三井物産 山本忠太則氏が社外取締役に就任する。
投資家一覧(50音順)
- ANRI
- ALL STAR SAAS FUND
- GMO VenturePartners
- ジャフコ グループ
- Spiral Capital
- Z Venture Capital
- Dawn Capital
- BRICKS FUND TOKYO(三菱地所)
- 三井物産
- 三菱UFJキャピタル
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