パイプドHDは、6月1日に、パイプドHD、パイプドビッツ、フレンディット、美歴、VOTE FOR、アイラブ、スパイラルの7社を合併する組織再編を行い、社名を「スパイラル株式会社」に変更することを発表した。
組織再編の目的
- 総合的企業価値を高めるため、ローコード開発プラットフォームやITサービスなど、事業ドメインを共有する事業会社を統合し、戦略と事業展開の効率性を高めるとともに、顧客提供価値を高めていく
- ローコード開発プラットフォーム「スパイラル(SPIRAL)」を中心としたITサービスを提供する事業会社として、製品名を会社名とすることで意思表明を行うとともに、スパイラルを軸とした戦略と事業展開を推進する
組織再編の概要
組織再編により、スパイラルが存続会社、その他の会社は消滅会社となる(詳細は下図参照)。消滅会社の事業や契約関係のすべては存続会社のスパイラルに承継され、顧客へはこれまでと同様のサービスを提供するという。
合併対象外のグループ会社(ペーパレススタジオジャパン、ゴンドラ、ダブルシャープ・パートナーズ、ネモフィラ、その他子会社)については、組織再編前後で親会社がパイプドHDからスパイラルに変更となる。なお、親会社の変更以外、事業への影響などはないとしている。
新会社ロゴ
「上から見た螺旋」をモチーフに、三方向に放射状に広がる螺旋は「挑戦」「変革」「成長」を表す。また、コーポレートカラーの青=「デジタル」から、緑=「未来最適」へのグラデーションによって、社会にもたらすイノベーションを表現しているという。
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