5月16日、日本DX大賞実行委員会は、DXコンテンスト最終選考の「日本DX大賞決勝大会」に登壇するファイナリストを発表した。
2023年は応募総数110件の中から、専門家の書類審査を経て20社のファイナリストが選定されている。決勝大会では、下表のように「BX(ビジネストランスフォーメーション)」、「UX(ユーザーエクスペリエンス)」、「SX・GX(サステナビリティトランスフォーメーション。グリーントランスフォーメーション)」、「人と組織」、「行政機関・公的機関」の5つの部門別に大賞および優秀賞を決定するという。
登壇企業名 | 発表プロジェクト名 |
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Arent |
納まり検討工数を90%削減可能なRevit アドイン「Lightning BIM」の開発 |
損害保険ジャパン・Tractable | 自動車事故からの復旧を早期化する画像認識AIを現場で駆使する全社トランスフォーメーション |
みんなの銀行 | 日本初のデジタルバンクを設立“みんなの銀行” |
I-OTA |
大田区町工場の「仲間まわし」デジタル化による稼ぐ力の向上プロジェクト |
日本テレビ放送網 | AI業務支援システム「エイディ」の社内開発 |
鈴花 |
モノを売る企業から体験を提供する企業への進化 |
アルコット学園 しみずがおか幼稚園 | AIが紡ぐ魔法の連絡帳~保育の質を高めるホワイトDX!~ |
コネプラ | それぞれが ちょうど良い ご近所付き合いができる 社会をつくる GOKINJO |
ユニファ |
社会課題の解決と持続可能な経済成長の実現を目指す保育施設のDX |
セラク |
みどりクラウドらくらく出荷を用いたJAひろしま様における青果集出荷業務のDX化 |
ヤマップ |
スマホが命を救う! 登山地図アプリのユーザー参加型DX 登山者コミュニティを通した「共助」の仕組み |
大日本印刷 | 埼玉県資源循環の見える化実証実験について |
宮崎県都城市 | 人材をコアに据えたDX推進プロジェクト |
群馬県 | 日本最先端クラスのデジタル県を目指して |
エン・ジャパン |
事業戦略実現のための「DX人材戦略」5年で4倍の事業成長を支えたDX人材の発掘・育成ノウハウ |
東北大学 | パッシブからアクティブへ 業務のDX推進プロジェクト・チームの挑戦 |
宮崎県都城市 | マイナンバーカードでふるさと納税DX |
福島県磐梯町 | 旅する公務員 |
群馬県 |
好きな場所で好きな時にスマホで5分! 「ぐんま大雨時デジタル避難訓練」 |
北海道北見市 | アナログから始める窓口業務DX |
なお、決勝大会でのファイナリストによるプレゼンテーションはライブ配信を実施。配信期間は以下の通り。
- 配信期間:6月19日(月)~6月23日(金)13時00分-16時00分(23日のみ12時30分-15時30分)
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