TISインテックグループのクオリカは、コロワイドが外食産業向け店舗管理ソリューション「TastyQube Growth」を導入したと発表した。2023年4月までに直営およびフランチャイズの2,000店舗以上に展開したという。
コロワイドグループでは従来、M&Aによりグループに参画した各社のPOS・本部システムが複数稼働しており、マスタ管理やシステム運用が煩雑化していた。POS・本部システムを統合するにあたり、2013年から機能拡張等に着手。レインズインターナショナルのPOS・本部システムを担ってきたクオリカの「TastyQube」の実績を鑑みて、グループ全体に「TastyQube Growth」を導入したとしている。
コロワイドグループは今後、来店した顧客が会計作業をすべて行う“フル”セルフレジの導入を検討しているという。
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