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ファンケル、「BizRobo!」導入で年間6,700時間相当の人的リソース創出 定型業務を効率化

 RPAテクノロジーズは、ファンケルが、「BizRobo!」の活用により年間6,700時間の余力を創出し、人が介在する定型業務の減少という課題解決に貢献したことを発表した。

 BizRobo!導入によりファンケルでは、23部門/約200体のロボットが稼働中。流通部門においては、取引先である卸・小売各社Webサイトからの売上データ抽出・集計、自社システムへの登録、商品別実績表の作成、処理結果のメール通知などの作業を、土日・祝日を含めて毎日自動実行しているという。

 他にも、200店舗分の商品予約データ集計と伝票作成、複数システム間で必要となるデータ連携など、製造・流通・販売の各段階でBizRobo!が業務効率化に貢献。各部署の実務に通じた現場担当者を主体とする社内開発により、ファンケルが創出した人的リソースは、年間およそ6,700時間相当だとしている。

予約データから全店舗ごとのExcelデータを作成する業務
予約データから全店舗ごとのExcelデータを作成する業務

 ファンケルは今後、部署横断型のRPAソリューションも構築していく考えだという。

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