SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Data Tech 2024

2024年11月21日(木)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

EnterpriseZineニュース

キンドリルとマイクロソフト、エンタープライズグレードのジェネレーティブAI導入に向け共同推進へ

 キンドリルとマイクロソフトは米国時間8月9日、Microsoft Cloudにビジネス用エンタープライズグレードのジェネレーティブAIソリューションを導入するための共同の取り組みを発表した。

 両社は、同パートナーシップの共同イノベーションセンターや、キンドリルのデータとAIに関する特許ポートフォリオの拡大、「Microsoft 365 Copilot」「Azure OpenAI Service」「Microsoft Fabric」へのアクセスを利用して、ジェネレーティブAIのイノベーションとソリューションを設計、開発し、企業全体で推進していくという。

 キンドリルは、「Kyndryl Consult」内にAI準備プログラムを立ち上げ、ジェネレーティブAIソリューションの採用について検討。キンドリルの専門家が、新規および既存の顧客が安定したデータ基盤を構築し、新たなジェネレーティブAI技術を使用する際の複雑さを解消できるように支援するとしている。

 また、業界やソリューション分野にまたがるエンタープライズグレードのAIに関する専門知識を活用。以下のようなサービス分野を通じて、顧客がジェネレーティブAIのメリットを評価できるようにするという。

  • 共同イノベーション:Kyndryl Vitalとマイクロソフト、Kyndryl Joint Innovation Centersを利用。カスタムユースケースを探索、共同作成し、ジェネレーティブAIを活用して企業のビジネス価値を引き出す方法を特定できる
  • 顧客と従業員のエクスペリエンスを向上:AIとバーチャルアシスタントを活用。問題の関連情報を動的に表示して、効率と応答速度を向上させることによってサポートする
  • データ基盤の構築:安定したデータ基盤やアーキテクチャの構築から顧客データの作成時から利用時までの管理に至るまで、エンドツーエンドのサービスを提供。高品質なデータと信頼性の向上を実現
  • 実行と管理:顧客がデータから価値を引き出し、最適な方法でAIインサイトを生成できるよう、データおよびAIアーキテクチャの専門知識を活用したオーダーメイドのフレームワークを展開

 両社は今後、顧客のビジネス成果を向上させる新たなイノベーションの開発を続け、データモダナイゼーション、ガバナンス、AIなどの分野において、数十億ドル規模の収益機会を拡大するとしている。

【関連記事】
キンドリル、セキュリティ運用サービス拡大 470億ドル規模の市場に進出へ
キンドリルとベリタス、データ保護・復旧を支援する新たなソリューション発表
キンドリルジャパンら、「次世代システム運用コンソーシアム」設立に向け準備室を開設へ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/18249 2023/08/21 14:20

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング