Cloudflare(クラウドフレア)は、Metaとの提携を発表した。
同連携により、同社の開発者向けプラットフォーム「Workers」上でAIアプリケーションを構築する開発者が「Llama 2」オープンソース大規模言語モデル(LLM)を利用できるようになるという。また、「Data Localization Suite」によって、データがどこで扱われるかをコントロールしながら構築することができるとしている。
同社の共同創設者兼最高経営責任者(CEO)であるマシュー・プリンス(Matthew Prince)氏は、次の様に述べている。
「開発者がLlama 2にアクセス可能になり、設定も不要になったことで、生成AIを進化させることができます。Metaは、オープンソースコミュニティに貢献しており、同様のアプローチをAIにも導入することで、データのローカライゼーションが組み込まれたAIを世界中の開発者とそのコミュニティが利用できるようになります」
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