GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、10月2日より「GMOサイバー攻撃 ネットde診断 エンタープライズプラン」の提供を開始した。

同社は2023年4月より、自社Webサイトのセキュリティ健康診断ができる「GMOサイバー攻撃 ネットde診断」を提供している。今回「GMOサイバー攻撃 ネットde診断」の機能をアタックサーフェスマネジメント(ASM)仕様に拡張し、国産ASMツールをリリースした。
アタックサーフェスマネジメント(ASM)とは、インターネットからアクセス可能なIT資産の情報を調査し、それらに存在する脆弱性を継続的に評価する取り組みだ。2023年5月には経済産業省もASMの適切な利用について紹介するなど、サイバー攻撃の入り口を管理する手法として注目されているという。
今回発表したツールは、利用者から提供された社名やサービス情報をもとに、攻撃対象となる可能性があるWebサイトやネットワーク機器を洗い出し、定期的なセキュリティ診断を実施。自社のIT資産の棚卸とサイバー攻撃リスクの可視化が可能だという。また、セキュリティコンサルタントによるアドバイザリーサービスも対応可能とのことだ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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