ネットワールドと米OPSWATは、ディストリビューター契約を締結したことを発表した。
同契約締結にともない、OPSWATはファイルの無害化や次世代サンドボックスなどによる脅威除去を可能にする「MetaDefenderプラットフォーム」を、11月9日よりネットワールドの販売パートナーを通じて提供するという。
OPSWATは、ゼロトラストの発想により、メールやファイルを受け取る前に検査で確認し、無害化などにより脅威除去をするセキュリティソリューションを提供している。また、Microsoft 365のメールやm-Filterなどのメールセキュリティ、OneDriveやBox、AWS S3などのクラウドストレージや各種ファイル転送サービス、F5やA10などのApplication Delivery Controller、Menlo Securityなどの仮想ブラウザによるインターネット分離といったソリューションとの組み合わせも可能だという。

OPSWAT JAPAN カントリーマネージャー 高松篤史氏のコメント
ネットワーク、データ、デバイスを保護し、未知の脅威、ゼロデイ攻撃、マルウェアを防止するゼロトラスト・ソリューションを提供する当社は、ネットワールドとのパートナーシップ締結により、全国のお客様に、弊社ITおよびOT環境におけるサイバーセキュリティ・ソリューションを役立てていただけるものと期待しています。今後も、ネットワールドとの協業により、顧客のビジネス価値の向上に貢献していきます。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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