SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

IBM、責任あるAIの構築へ向け「AI Alliance」を発足 ソニーグループなど57組織が参画

 IBMは米国時間12月5日、産業界、スタートアップ、学術界、研究機関、政府機関からの主要な組織が結集した「AI Alliance」の発足を発表した。

 AI Allianceは、科学的厳密性、信頼性、安全性、セキュリティ、多様性、経済競争力を確保しながら、オープンなコミュニティを育成。AIの教育、研究、開発・展開、ガバナンスの各側面にわたって活動する組織で構成され、AIのオープン・イノベーションが人々に利益をもたらし、それが責任ある形で構築されることを確かなものにできるよう活動を行うとしている。また、世界中の研究者や開発者、AI導入者のニーズに合致するソリューションを共有・開発するためのプラットフォームを提供するとのことだ。

 この実現に向け、AI Allianceは以下の目的を満たすプロジェクトを開始または強化する予定だとしている。

  • 世界規模でAIシステムの責任ある開発と利用を可能にするベンチマークや評価基準、ツール、その他のリソースの開発と展開
  • 多様なモダリティーを持つオープンな基盤モデルのエコシステムの責任ある推進
  • 必要不可欠なソフトウェア技術への貢献や導入の促進による、活気あるAIハードウェア・アクセラレーター・エコシステムの育成
  • グローバルなAIのスキル構築や探索的研究の支援
  • AIの利点やリスク、ソリューション、精密な規制について、一般市民や政策立案者に情報を提供するための教育コンテンツやリソースの開発

 なお、現時点でのパートナーおよび協力組織として、Dell Technologies、Intel、Oracle、ソニーグループ、東京大学など、合計57の組織が参画しているという。

【関連記事】
IBM、AIガバナンス構築やリスク管理を支援する「watsonx.governance」提供
【4年ぶりリアル開催】国内最大級データ関連カンファレンス IBM社員30万人が利用するAI基盤を解説
IBM、AIを活用したマネージド型脅威検知・対応サービスを発表 誤検知アラートを自動的にクローズ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/18886 2023/12/06 15:56

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング