Jiteraは、カルビーが取り組む新規事業である工場従業員向けのサービスプラットフォーム「FOOD for FACTORY」のシステム開発を行ったと発表した。
カルビーは、工場と地域飲食店を仲介し、工場敷地内にポップアップストアを定期展開するプラットフォームサービス「FOOD for FACTORY」を新規事業として立ち上げたという。しかし、同事業を推進する上で、工場と地域飲食店のマッチング作業が属人的かつ煩雑になっていたことから今回のシステム開発を行い、現場作業のDXに着手したとしている。
同取り組みにより、カルビーではデータ入力時間が約3分の1に短縮され、人的ミス削減と作業効率の向上につながっているとのことだ。
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