ビズリーチは、2022年に行ったビズリーチプロダクトの認証基盤の刷新にあたり、Okta Japanの顧客向けアイデンティティ管理ソリューション「Okta Customer Identity Cloud」(以下、Okta CIC)を採用した。

ビズリーチプロダクトはBtoC向けと、BtoB向けの2つの部分からプラットフォームが構成されており、Okta CICは、BtoC向けの認証基盤として採用されたという。選定理由としてビズリーチは、ユーザーが1つのアカウントとパスワードでサービスを横断的に利用できること、認証機能の実装と運用コスト削減が可能であること、秘匿情報を一元管理してセキュリティリスクを下げられることの3点を挙げている。
今回の移行では、アクティブユーザーの個別移行と非アクティブユーザーの一括移行という2段階のアプローチが取られたという。Okat CICが提供する自動マイグレーション機能などを活用することで、100万超のユーザーをログアウトさせることなく移行できたとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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