SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

Security Online Day 2024 春の陣

2024年3月13日(水)10:00~17:10

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

52%の日本企業が生成AI・LLM導入にあたりデータプライバシー保護を懸念──インフォマティカ調査

 インフォマティカは、企業の生成AI導入状況やデータ戦略に関するグローバル調査レポート「CDO Insights 2024: Charting a Course to AI Readiness(CDOインサイト2024:世界中の600人のCDOから導いたAI対応の課題と解決策)」を発表した。

調査概要
  • 対象者:CDO(最高データ責任者)、CAO(最高分析責任者)、CDAO(最高データ分析責任者)
  • 対象人数:600人
  • 期間:2023年10月
  • 調査地域:日本、米国、英国、ドイツ、フランス、オーストラリア、シンガポールを含む11ヵ国

 生成AIの導入状況に関する質問に対して、約4割の企業(日本:38%、世界全体:45%)が既に導入済みであると回答。日本では38%の企業が今後2年以内に導入を予定しているとした。

 生成AIの導入手法として、過半数の企業(日本:57%、世界全体:57%)がサードパーティーの大規模言語モデル(LLM)を使用したプロンプトエンジニアリングを採用。また、約半数の企業がオープンソースLLM(日本:48%、世界全体:51%)または検索拡張生成(RAG:Retrieval-Augmented Generation、日本:48%、世界全体:48%)の導入を検討または実施しているとした。一方で、公開されているLLMのファインチューニングやカスタマイズを行っている企業は日本で19%、世界全体では43%であったとしている。

クリックすると拡大します

 2024年のデータ戦略において、最も多くの企業が優先事項として挙げたのは、生成AIに適したデータの取得(日本:43%、世界全体:39%)およびデータやデータプロセスにおけるガバナンス(日本:43%、世界全体:38%)であった。

 また、データ戦略を実行する上での課題として、日本では62%の企業が「データリテラシー不足」、52%が「事業部門をまたいだ協力や連携の不足」を挙げている。

クリックすると拡大します

 生成AIやLLM導入におけるデータ課題に関する質問では、52%の日本企業がデータプライバシー・保護、そしてドメイン固有のLLM学習・ファインチューニング用データの収集を最大の課題とした。一方で、データプライバシー・保護をデータ戦略の効果測定指標としている企業は、日本だと19%程度であった。

クリックすると拡大します

 さらに、データ品質の向上をデータ戦略のKPIとしている日本企業は29%であり、世界全体の40%と比較しても低い割合だという。加えて日本では、62%の企業が1,000以上のデータソースを扱っており、同社はデータの重複や不整合、形式のずれなどが生じやすいという課題を指摘している。

【関連記事】
商船三井、インフォマティカのAI搭載データマネジメントクラウド導入 基幹系システムとクラウド上で連携
インフォマティカ、AWS上で利用可能なAI搭載データマネジメントプラットフォームを日本で提供
インフォマティカ、IDMCの機能を拡張 生成AI搭載の「CLAIRE GPT」など発表

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/19160 2024/02/05 17:07

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

2024年3月13日(水)10:00~17:10

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング