日鉄日立システムソリューションズが提供する「DocYou」は、「BOXIL SaaS AWARD 2024」において、総合1位である「Best SaaS in Japan」および導入事例セクション大企業部門1位に選出された。
「BOXIL SaaS AWARD」は、SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」を運営するスマートキャンプが、優れたSaaSを審査、選考、表彰するイベント。今回開催した「BOXIL SaaS AWARD 2024」では、エントリー方式で審査する「導入事例セクション」と、データをもとに定量評価する「BOXIL SaaSセクション」「BOXIL SaaS質問箱セクション」の計3つのセクションを設けたという。なお、その中から選出された総合1位は「Best SaaS in Japan」として表彰される。
今回、DocYouが1位を受賞した導入事例セクション大企業部門は、エントリー事例をもとに、企業の働き方改革やDX推進を支援したサービスを、スマートキャンプが企業や社会への貢献度を踏まえて選出するもの。大丸松坂屋百貨店が行っているDXの取り組みを支援した導入事例が評価され、今回の受賞に至ったとしている。
DocYouは、複数企業にまたがる多様な取引書類を1つのプラットフォームで相互連携するクラウドサービス。電子契約をはじめ、電子取引・書類配信・ドキュメント管理など、企業間取引の書類業務をサポートするものだという。大丸松坂屋百貨店は、現時点で取り扱う書類全体のうち約50%を紙からDocYouへ移行し、書類にかかる事務作業時間を約50%軽減したとのことだ。
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