NTTデータ グローバルソリューションズ(NTTデータGSL)は、「SAP S/4HANA」の2023版に対応するERP導入テンプレート「GBMT for use with SAP S/4HANA(以下、GBMT)」を2024年秋から提供すると発表した。
同社では、ERPシステムを導入する製造業販社・専門商社・小売業向けに、日本企業の業務プロセスに必要な機能を選定したテンプレートとして、GBMTを様々なプラットフォームで提供しているという。今秋から提供する新たなバージョンでは、内部に組み込まれたAIが業務の自動化や省力化を実現するだけでなく、日常業務の中で培われてきた経験則を元にした例外処理の通知などを実行。これにより、人材不足や人材育成の課題などを解決するとしている。
NTTデータGSLは、2023版GBMTの提供により、2024年度は3件、3年後は12件の販売を目指すとのことだ。
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