PwC Japan有限責任監査法人(以下、PwC Japan監査法人)は、プロジェクトリスク簡易診断サービスを提供開始した。
同サービスでは、まず、企業における中長期のビジネス戦略・IT戦略、推進中のプロジェクトや今後予定されているプロジェクトの背景・目的や特性を把握。次に、プロジェクトの特性から想定されるリスクを洗い出し、リスク対策の状況を評価する。最後にリスクマップなどを用いてフィードバックを行い、改善施策を提案。プロジェクト横断的なリスク管理についても助言が可能だという。企業がアジャイル開発やクラウドを活用したプロジェクトにも対応しやすいよう、診断にかける期間を3週間程度と短くしているところが特徴だとしている。
PwC Japan監査法人では、これまでプロジェクトアシュアランスサービスを提供してきたが、状況の変化に合わせ、小回りの利く同サービスを提供することにより、企業のデジタルトランスフォーメーションの成功に貢献していくという。
【関連記事】
・PwCコンサルティング、新たなサイバー攻撃検知プラットフォームを提供開始 サービスの4つの柱を紹介
・PwC Japanグループ、7月1日付で次期代表に久保田正崇氏が就任
・PwCコンサルティング、つくば市と生成AI活用に関して共同研究 ガイドライン策定など実施へ