LINEヤフーとキラメックスは、香川県と連携し、県内におけるデータ・AI人材の育成を支援することを発表した。
今回の取り組みは、香川県が主催する「データ分析・ChatGPT人材活用講座」の運用企業を公募する中で、キラメックスが業務委託契約を締結し採択されたもの。LINEヤフーとキラメックスが共同で運営するリスキリングプログラム「LINEヤフーテックアカデミー」を通じて、データ分析や生成AIを実務で活用するためのノウハウを香川県に提供するという。
7月8日から開始予定の同講座では、職種を問わず、完全未経験から約3ヵ月でデータ分析・生成AIを理解し、実務で活用するために必要なスキルを習得できるカリキュラムを提供するとしている。受講生は「データ分析コース」「ChatGPTコース」の2コースを約12週間かけて受講する。各コースの特徴は以下の通り。
- データ分析コース:約8週間でデータ分析の基礎的な考え方を身につけ、実践での活用までを学習する。Excelを利用したデータ分析手法の理解やRPA(robotic process automation)を利用した作業の自動化などのスキルを身につけられる
- ChatGPTコース:約4週間で言語モデルと、生成AIから望ましい出力を得るために最適な指示や命令を行う「プロンプトエンジニアリング」の基礎を学べるコース。実務でChatGPTなどの生成AIを活用するためのスキルを養える
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