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三井住友海上火災保険、事故対応業務に生成AIを活用 通話内容を要約

 三井住友海上火災保険と日本電気(以下、NEC)は5月27日、事故対応業務における顧客等との通話内容を自動でテキスト化し、生成AIにより要約するシステムを開発したと発表した。

 同システムには、NEC独自の音声認識技術を活用した「NEC Enhanced Speech Analysis -高性能音声解析-」を利用。話し手の識別と、事故対応に頻出する専門用語等の学習により、テキストを作成する。また、要約には「Azure OpenAI Service」を利用しており、テキスト化された通話内容を要約し、担当者が内容を確認した上で損害サービスシステム「BRIDGE」に登録するという。

画像を説明するテキストなくても可
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 三井住友海上は、導入の効果やリスクを検証しながら段階的に導入し、2024年内に全国の保険金お支払センターでの利用開始を目指す。また同社は、「NEC Generative AI Advanced Customer Program」に参画しており、同プログラムを通じて、損害保険業界に特化したLLMの導入等も検討しくとしている。

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