EnterpriseZine編集部は、2024年6月25日(火)に「EnterpriseZine Day 2024 Summer」を開催します。
10:00から始まる基調講演には、情報システム部門を中心としたDXの支援をはじめ、日清食品HDでグループ全体のCIOとしてDXをけん引し、DXレポートにも携わった喜多羅滋夫氏と、文部科学省の最高情報セキュリティアドバイザーも兼務する齊藤愼仁氏が徹底議論。モデレーターは、自身も情報システム部の経歴を持ち、日本企業のDXの取り組みを取材するノンフィクションライターの酒井真弓氏が務めます。
経済産業省が「DXレポート」にて「2025年の崖」を指摘してから、5年が経過しようとしています。そのままの状態でいくと「崖」に落ちてしまうと警鐘を鳴らしていましたが、日本企業は前進できているのでしょうか。
2023年2月にIPAが公表した「DX白書2023」によると、レガシーシステムが半分以上残っていると答えた企業が4割を超えています。不確実性の高い現代において、レガシーシステムから生じる問題に向き合わなければセキュリティリスクや企業の価値を高めるデータ活用などの足かせとなりかねません。では、レガシーからの脱却を掲げる企業が思うように進められない背景にはどんな事情があり、それらを阻む要因とは何でしょうか。
本講演では、レガシーシステム脱却の舵取りを担う“情報システム部門”に焦点を当てます。まずはレガシーシステムからの脱却ができていない企業の実態から“成功/失敗する企業に共通するポイント”は何かを探り、情シス担当者がまず最初に何から着手していくべきなのか、道筋を示します。
数々の成功と失敗の現場を見てきた2人だからこそ話せる本音の議論をお見逃しなく!
【喜多羅滋夫×齊藤愼仁が斬る】
「2025年の崖」まであと1年……レガシー脱却に手こずる企業の実態と突破口
- 登壇者:喜多羅株式会社 Chief Evangelist 喜多羅滋夫氏/株式会社クラウドネイティブ 代表取締役社長・文部科学省 最高情報セキュリティアドバイザー 齊藤愼仁氏/ノンフィクションライター 酒井真弓氏
- 日時:2024年6月25日(火)10:00 ~ 10:40
- セッション詳細はこちら
また、13:50からのセッションには、TeamViewerジャパンが登壇。競争が激化した市場では、点在するオフィスや工場という様々な場所において多様なITデバイスを活用し、ビジネスの俊敏性を高めていく必要があります。それにともない、従業員や外部業者、人が介在しないOT/IoTデバイスなど、その管理は煩雑になる一方です。
TeamViewerでは、このような環境においてどこからでも、どんなデバイスにでも安全・迅速にアクセスし、デバイスの制御・監視・修復を行えるリモート接続ソリューションを提供しています。単一プラットフォームで一元管理が可能なため、さまざまなデバイスの状況をシンプルに確認することが可能です。本セッションでは、煩雑なデバイス管理において、TeamViewerが具体的にどのような状況で有効なのかを解説します。
あらゆるデバイスを迅速・安全・簡単に一元管理する手法とは
- 登壇者:TeamViewerジャパン株式会社 ソリューションエンジニア 加藤春雄氏
- 日時:2024年6月25日(火)13:50 ~ 14:20
- セッション詳細はこちら
EnterpriseZine Day 2024 Summer
~レガシーからの脱却 業務自動化に見える光明~
- 日時:2024年6月25日(火)10:00~16:30
- 会場:オンライン
- 費用:無料(事前登録制)
- 主催:株式会社翔泳社 EnterpriseZine編集部
- お申し込み/詳細はこちら