SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Security Online Day 2024 秋の陣

2024年9月25日(水)・26日(木)オンライン開催

EnterpriseZine Day Special

2024年10月16日(火)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

富岡市、14のシステム標準化対象業務をOCIに移行 本番稼働は団体初

 日本オラクルは2024年8月7日、群馬県富岡市(以下、富岡市)が利用する14業務の基幹システム群を「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」基盤のガバメントクラウドに移行し、2024年7月に稼働開始したと発表した。

 今回稼働開始した基幹業務システムは、法律で定められた自治体システムの標準化対象20業務のうち、住民基本台帳、固定資産税、個人住民税、法人住民税、軽自動車税、国民年金、国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険、障害者福祉、健康管理、児童扶養手当、子ども・子育て支援、印鑑登録の14業務を対象としているという。また、これらの基幹業務システムのアプリケーションは、ジーシーシー(以下、GCC)が開発・提供したとのことだ。

 富岡市は、各業務の担当者を含め約60名の職員が参加し、システム標準化およびガバメントクラウド上への環境構築に着手。運用テストを経て、14業務の基幹システムがガバメントクラウド上で本番稼働したという。移行においては、日本オラクルのコンサルティング・サービス部門が支援している。なお、富岡市はOCIを基盤としたガバメントクラウドへの移行を実施し、本番稼働した初めての団体とのことだ。

 同市は2025年度末までに、標準化対象全20業務のうち、システム未導入の2業務を除く、18業務を標準化対応する計画だという。

【関連記事】
和歌山市、住民情報系システムをOCIで標準化 ガバメントクラウドに向け紀陽情報システム・日本オラクルと連携
日立建機、約500のアプリサーバーなどをOCI移行 大規模基幹システムのクラウド化進める
伊藤園、約5,500人の従業員が利用するデータ活用基盤をOCIで刷新 データドリブンな戦略策定目指す

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/20190 2024/08/08 19:26

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング